| 先日、ベトナムへ旅行してまいりました。流行に乗るわけではないのですが、アジアン雑貨、料理、調味料…どれを取っても、魅力的な国です。
ベトナム料理と言えば生春巻き、フォー、ビーフン…。雑貨と言えば、ベトナムシルクを使ったアオザイ、バッグ。器用な細工のビーズ、刺繍の装飾も見事。だというのに、今回の渡越で我々の触手を激しく動揺させたのは、なぜか「粗塩」だったのです。
現地で食事の折、スイカの隣に“ちょん”と添えられたそれに、「日本であれば、ここに置くのは塩だが…」と思いつつ、店員さんに聞いてみるとやはりスイカに付けて食するとの事。見た目はあからさまに唐辛子色。辛そうなそれを、スイカにかけてみると確かに「塩」であった。が、「辛っ!」。その日出されたスイカが大味だったのか、それともそもそもベトナムのスイカが大味なのか、やや味の薄めのスイカなのに、塩の辛さにやられて、すっかりスイカの風味は何処へやら…(涙)。
しかし、そんなことにめげてはいません!その後出された海老料理の海老にちょこっとその塩を付けてみたところこれが何と「美味♪」。
ベトナムの方はこのような使い方をするのかは定かではないが、甘辛のスープ(砂糖と唐辛子味)の中の海老がなかなか好みの味に変身〜。出されたまま、そのままの料理の状態でも、又、その料理に添えられた「塩コショウ」を付けて食しても美味しいのだが、元来自分が、唐辛子系の辛い物好きもあって、私好みの味の海老&粗塩に舌鼓を打ったのでありました。
翌日市場でその塩を入手して、帰国後早速…。目の前にあった胡瓜に付けて食してみると、「うま〜い」。単純に日本でも売っている粗塩に唐辛子を混ぜれば良いような気もするのだが、でも何だか一味違うような気がするのは「何でだろう…」。市場で出会った少年曰く「粗塩に唐辛子を混ぜれば出来上がりだよ。」と言っていたし、その辛い塩に「干し海老」をすり混ぜたものの方が、どうやらお勧めであったようなのだが、海老入りは何となくイマイチだったし…。
とにもかくにも、豚トロの味付をシンプルに塩味で、も、いつもと一味違ってピリ辛。ただの生野菜を辛塩で揉んで、魚醤をチョロっとたらして浅漬け風。冷シャブもレタスにその他の野菜と豚を乗せてちょっと辛塩を付けて巻き巻きして、素材の味と甘みが生きてなかなかGoodでした。
私の住んでいる場所が田舎なので見かけたことが無いだけで、「それ知ってる!」というご意見も来そうなのですが、今年の夏はこんなピリ辛粗塩で頑張っちゃうもんね〜、という気分です。 |