| 生活者は常に何らかの形で不具合を感じています。その不満は最初のうちはまだイメージの状態でしかないのですが、これがさらに進化し、自分の中で大きなテーマとなってきます。
イメージが増幅され、やがて不満イメージは具体的なテーマへと変わります。そこへもし自分のテーマを満たしてくれるような商品、サービスが登場してくれば、少々の無理は承知の上で手に入れようと行動します。
手に入れて期待通りのものであったときの喜びや感動は大きく、共感を生みます。この共感が、同じようなテーマを持った人へとクチコミされます。一人の生活者の潜在化したテーマが、その後大きく顕在化した顧客ニーズにつながることになります。
インターネットリサーチでは、フリーアンサーもタイピングでラクに入力できるため、回答者はたっぷり書き込んでくれます。この回答には、生活者の率直な“不満のイメージ”が潜んでいます。
そして、この膨大な書き込みの中から、ヒントになる“不満のイメージ”を探り出すことが、新しいマーケットを生み出すチャンスなのです。 |